【現地事務所とJVで特定】梓設計 フランス・アジャン市のラグビースタジアム改修設計に着手 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【現地事務所とJVで特定】梓設計 フランス・アジャン市のラグビースタジアム改修設計に着手

 梓設計は、フランスのアジャン市が実施したプロポーザルで、 同市にあるラグビースタジアム「スタッドアルマンディー」の改修・拡張プロジェクト設計業務の受託候補者に、 現地設計事務所のフランソワ・ドゥ・ラ・セール建築エージェンシーとのJVで特定された。 近く契約し、設計に着手する。改修後のスタジアムは2022年8月のオープンを目指している。

完成予想パース

 計画では1972年に建設された4200席のスタジアム北側のスタンドを建て替え、07年に建設された2096席の西側スタンドに新たな屋根を設置するほか、クラブチーム事務所、選手用施設(ロッカー、シャワールーム、トレーニングルーム)などが入る建物をスタジアム周辺に新設する。総席数は約1万に拡充する。
 また、大型サロン、VIP観客席、カフェなどバリエーションのある観戦環境を提供し、ホスピタリティーの充実も図る。
 アジャン市は、フランス南部のヌーヴェル=アキテーヌ地域、トゥールーズとボルドーの中間に位置する。改修するスタッドアルマンディーは、ラグビーフランス選手権TOP14に所属するプロチーム、SUアジャンが本拠地にしている。

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