【データをクラウド連携】コンピュータシステム研究所 原価管理システム「MARS Evo」発売 | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

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【データをクラウド連携】コンピュータシステム研究所 原価管理システム「MARS Evo」発売

 コンピュータシステム研究所(仙台市、長尾良幸代表取締役)は、建設業向け原価管理システム「MARS Evo」(マルスエボ)を発売した。スマートデバイスとクラウドを連携することで、現場代理人や現場を統括する工事部長が、現場の進捗管理と損益管理をリアルタイムに把握できるようにした。

さまざまなデバイスで情報共有する

 マルスエボは、実行予算編成、工程管理、日報管理、出来高管理、利益予想などで原価管理を行う。入力した作業日報から原価情報などを集計し、クラウド経由で工事部長や経営者が各現場の出来高進捗、原価状況などを把握できる。
 例えば、スマートフォンやタブレット端末から作業日報や出来高を入力すると、材料費、労務費、外注費、重機費などの各項目に対する予算額、原価累計、支払予想額、完成予想原価、予算残などを確認できる。同社の土木積算システム「ATLUS REAL Evo」(アトラスレアルエボ)の工事データとも連携し、手計算では困難な「施工パッケージの機労材」を自動算出し、実行予算編成を効率化する。導入価格(税別)は90万円から設定している。

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