【担い手応援】建設業振興基金 2020年度建設労働者育成支援事業の職業訓練生を募集開始 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【担い手応援】建設業振興基金 2020年度建設労働者育成支援事業の職業訓練生を募集開始

 建設業振興基金は1日、2020年度建設労働者育成支援事業の職業訓練生の募集を開始する。建設業での就業を希望する離転職者や新卒者、未就職卒業者に必要な職業訓練(座学・実技講習+資格取得)を無償で実施した上で、就職支援を行う。中央1拠点、地方20拠点で50コース以上の訓練を実施する予定だ。
 建設労働者育成支援事業は、建設技能労働者の確保・育成対策の1つとして、厚生労働省からの受託事業として実施するもの。15年度から19年度まで行ってきた建設労働者緊急育成支援事業の後継事業という位置付けで、今年度から3年間実施する。
 20年度の事業目標は、訓練参加者500人以上。加えて、訓練参加者の90%以上の訓練修了、訓練修了者の70%以上の就職を目指す。
 全国のハローワークに事業を周知する広報ツールを送付するなど、広報活動にも注力。全国102カ所のハローワークに設置される人材確保対策コーナーに建設業関連の資料や動画を提供することで、建設業への一層の理解や入職の促進につなげていく。
 訓練の詳細は、ホームページ(https://kensetsu-welcome.com/)、または全国のハローワークに設置している冊子『建設業ウエルカム』(フリーペーパー)で確認できる。

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