【8月1日は「水の日」】「上下水道の応援団長に」 "水の天使"が赤羽国交相を表敬訪問 | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【8月1日は「水の日」】「上下水道の応援団長に」 ”水の天使”が赤羽国交相を表敬訪問

 8月1日の「水の日」を前に、2020年度のミス日本「水の天使」に選ばれた中村真優さんが28日、水循環政策担当大臣も務める赤羽一嘉国土交通相を表敬訪問した。中村さんは「コロナ禍でも生活のために頑張っていただいているエッセンシャルワーカーの上下水道の方の応援団長でいたい」と、水の天使としての活動に当たって抱負を述べた。
 赤羽国交相は、「日本人にとって水はあって当たり前だが、当たり前ではないということが非日常時に認識される」と話し、水の天使の活動を通じて水の有限性や貴重さが社会に広がることに期待した。また、新型コロナウイルス感染症による日本での死者数が他国に比べて少ない一因として、手洗いの習慣化など公衆衛生に対する意識の高さを挙げ、「公衆概念の高い国民だということもアピールしてほしい」と呼び掛けた。
 中村さんは千葉県出身の大学生で、子ども食堂の運営など教育支援関係のNPO法人で代表理事も務める。
 水の天使は、上下水道関連のイベント参加などを通じて、水に対する国民の意識を高める活動を展開する。

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