【地元の要望受け実現】こすぎコアパーク魅力向上へ 公園施設整備で川崎市と東急が協定締結 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【地元の要望受け実現】こすぎコアパーク魅力向上へ 公園施設整備で川崎市と東急が協定締結

 川崎市と東急は、東急東横線・東急目黒線武蔵小杉駅(川崎市)南口に隣接するオープンスペース付きの公園「こすぎコアパーク」の魅力向上に向け、公園施設の整備などに関する協定書を締結した。東急は、飲食施設の設置やベンチ、植栽の整備などにかかる費用を負担し、整備後の飲食施設の管理運営も担う。公園の維持管理は市が実施する。9月に着工し、2021年夏の完成・供用開始を目指す。

駅高架下からみた整備後のイメージ

 公園南側に設ける飲食施設の規模は、S造2階建て延べ275㎡程度。1、2階ともにテラス席を設け、開放的な空間を創出する。北側には、木造平屋建ての飲食・食物販施設を計画。公園と調和したデザインで、日常的な憩いの空間とする。
 現在、公園と武蔵小杉駅高架下間は、フェンスや植栽帯で行き来ができなくなっている。分断の解消に向け、フェンスや植栽帯を撤去し、回遊性・利便性を高める。
 今回の取り組みは、地元の要望や地域の課題解決、東急の意向により実現した。
 所在地は中原区小杉3-1302の敷地1100㎡。

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