横浜港南本牧ふ頭で、世界最大級のコンテナ船の入港を実現する高規格コンテナターミナルが、7日に暫定供用を開始する。関東地方整備局と横浜川崎国際港湾が整備を進めてきた「横浜港南本牧ふ頭MC4コンテナターミナル」は、国内最大となる水深18mの耐震強化岸壁と長さ500mのバースを備える。これにより、世界で最も全長が長い大型船(約400m)の入港や、増加する貨物に対応できるようになる。
既存MC3(水深18m)とMC4は、連続バースとしても利用でき、2つ合わせると長さは900mになる。
横浜港は、年間約8000万tの外貿貨物、約300万TEUのコンテナを取り扱う国内有数の港となっている。