【水銀ランプ交換需要に対応】岩崎電気 屋内高天井用LED「LEDioc LEDアイランプSP」発売 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【水銀ランプ交換需要に対応】岩崎電気 屋内高天井用LED「LEDioc LEDアイランプSP」発売

 岩崎電気は、工場、倉庫、体育館、商業施設向けに水銀ランプ700ワットから置き換え可能な屋内高天井照明専用のLEDランプ「LEDioc(レディオック)LEDアイランプSP」128ワットを発売した。2021年から製造などが禁止となる水銀ランプ交換需要に対応する。

 同製品は、高効率なLEDパッケージの採用によって、ランプ効率1ワット当たり光束180.5ルーメンを実現。同シリーズ、従来水銀ランプ300ワット相当と同じサイズで、水銀ランプ700ワット相当の明るさを達成し、消費電力は約80%削減した。電源ユニット別置形のLEDランプで、高天井照明で使用される一般的なセードとの組み合わせを可能とした。

 相関色温度は5000ケルビンと2700ケルビンの2種を展開する。5000ケルビンには高効率の昼白色タイプと、高演色(自然光に近い見え方)の昼白色Ra83タイプの2形式を用意し、2700ケルビンでRa83の「電球色タイプ」と合わせて計3形式とした。調光形電源ユニットとの組み合わせで、約10-100%の調光に対応する。
 使用温度範囲はマイナス20度からプラス50度で、夏場に高温となる施設でも使用できる。

 希望小売価格(税別)は、ランプ3形式すべてで8万5000円、電源ユニットは調光形で2万6800円。

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