岩崎電気は、鳴子ダムが第17回「日本夜景遺産」(ライトアップ夜景遺産)に認定されたと発表した。鳴子ダムのライトアップは、同社が照明設計、演出プログラムの作成に協力している。施設を生かしたライティングによる地域貢献度が評価された。
鳴子ダムでは、水銀ランプ光源の夜間点検用照明を使っており、イベント時にはカラーフィルターでのライトアップを行っていた。2021年にフルカラーLED投光器に置き換えたことで、夜間点検用照明とイベントによる地域活性化と観光支援への貢献といった役割を実現した。
照明制御には、DMX制御システムを採用。イベント時には、点滅、色の変化・明暗、早さを調整する制御機能により、多彩で動きのある演出を可能とした。
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