国際航業は、位置情報を活用した生産性向上ツール「Patt Plus(パット プラス)」の販売を開始した。広い工場や倉庫内での人の動きや仕掛品などモノの滞留時間をリアルタイムに把握し可視化することで生産効率化に貢献するほか、人と車両の衝突事故が発生するリスクも軽減できる。
「Patt Plus」は、人やモノの位置を屋内外問わずに高精度・リアルタイムに特定できるセンシング技術を、パソコンやスマートフォン・タブレット端末で利用可能なアプリケーションソフトに搭載し、パッケージツールとして提供する。
主な機能として、タグの位置情報をリアルタイムに地図や施設図面上に表示し可視化することで、作業者や仕掛品のリアルタイムな動きを把握できるほか、各エリアでの作業者や仕掛品の作業時間を自動集計できる。移動履歴を動画のように再現でき、IDひも付けによって情報管理も容易になる。
29日には 「生産性向上ツールPatt Plusのご紹介と高精度屋内測位システムの最新情報」 をテーマとしたオンラインセミナーも開く。 時間は午後4時から5時まで。申し込みは専用サイトから。