国土交通省と岡山県は18日、2018年7月豪雨で被害を受けた同県倉敷市真備町で実施している「真備緊急治水対策プロジェクト」工事の記録を収めた写真集を発刊する。工事の進捗や様子だけではなく、“真備のために”という思いを持って現場で活躍する作業員の姿などをまとめている。写真家の山崎エリナさんが監修を手掛けた。
写真集では作業風景とともに、工事の説明を記載することでその効果を分かりやすく伝えている。また、ICT導入を始めとするi-Constructionで1日でも早く工事を完了するため、工夫しながら工事を進めていることを紹介している。
高梁川・小田川事務所や岡山県備中県民局、岡山県建設業協会、真備公民館、各分館で閲覧できる。同事務所と同県民局、同協会のウェブサイトにも掲載する。