【東京グリーンシップ・アクション】長谷工グループ 新型コロナ配慮しつつ八王子で里山保全 | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【東京グリーンシップ・アクション】長谷工グループ 新型コロナ配慮しつつ八王子で里山保全

 長谷工グループは、東京都環境局が主催する「東京グリーンシップ・アクション」に参加し、八王子滝山里山保全活動に取り組んだ。グループ会社から社員18人が参加し、東京都環境公社や自然環境アカデミーの協力のもと、里山の自然や生物多様性の保全について学んだほか、竹の伐採や下草刈り、枯損木伐採処理などの作業に当った。

 東京グリーンシップ・アクションは、2003年にスタートした都内の貴重な自然環境の保全を目的とした活動だ。同社グループは、12年3月に策定した「生物多様性行動指針」に従い環境を守る社会貢献活動を推進しており、同地域での保全活動は今回で8回目となる。例年は社員の家族も参加しているが、今回は新型コロナウイルス感染症への対策として参加者は社員のみに限定し、検温や消毒などの予防対策を施した上で作業時間を短縮して実施した。

 参加者からは「コロナ禍で自然と触れ合う機会が減っていたが、久しぶりの環境保全活動を通じて心身ともにリフレッシュできた」「秋の開催は今回が初めて。例年の初夏とは違う自然の様子を観察できた」などの感想が寄せられた。

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