長谷工グループは、顧客の新築分譲マンション探しをサポートする新サービス「マンションFit(フィット)」を開始した。コミュニケーションアプリのLINEを利用したサービスで、必要事項を入力すると、同グループの新築マンション購入者データをもとにお薦めのマンションが紹介され、モデルルームの見学予約もできる。

　2018年10月に発足した同社グループのIT投資戦略の立案・実行部隊である価値創生部門FIT開発部の開発・提供開始サービス第1号で、開発に際してはQUANTUM(東京都港区、高松充社長兼CEO)が協力した。
　マンション購入の検討初期段階の顧客に向けて、新築マンション探しをサポートするサービスで、LINE上で「マンションFit」の公式アカウントを「友だち」に追加し、「家族構成」「年齢」「自宅・勤務先の最寄り駅」「世帯年収」「現在の居住形態」の5項目を入力すると、3件のマンションが紹介される。その中で見学したいモデルルームがあればLINE上で予約でき、見学時には予約画面を提示するだけで来場カードへの記入や営業担当者からのヒアリングなどを省略し、自由に見学できる。

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