和デザインの浴槽を展開するアステック(横浜市、内山繁代表取締役)は、創立30周年イベントの集大成として、ラグジュアリーユニットバス「WABURO」シリーズで建築家・隈研吾氏とのコラボレーションモデル「WABURO KUMA」(ワブロクマ)を開発した。12月17日に商品詳細を公開するとともに、発売する。
ワブロクマは、高品質の自然素材をふんだんに使ったユニットバスで、「拡がるユニットバス空間」をコンセプトに洗面室と浴室をシームレスにデザインした一体型の空間が最大の特徴となる。
隈氏は、「1日の終わりのご褒美になるようなお風呂を作りたいと思った。いろいろな住環境に対応できるようユニットバスのシステムを利用し、肌に触れる部分には自然石と天然檜を使うことにした。小さな住空間の中でも豊かさを得られる場所として、このお風呂をデザインした」とコメントしている。