【浴室・洗面一体で開放感】アステック 隈研吾氏とのコラボレーションモデルを受注開始 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

公式ブログ

【浴室・洗面一体で開放感】アステック 隈研吾氏とのコラボレーションモデルを受注開始

 和デザインの浴槽を展開するアステック(横浜市、内山繁代表取締役)は、創立30周年イベントとして開発していたラグジュアリーユニットバス「WABURO」シリーズの建築家・隈研吾氏コラボレーションモデル「WABURO KUMA」(ワブロクマ)の詳細を公開するとともに、受注を始めた。USTECH東京南麻布ショールームで展示公開している。

 WABURO KUMAは、「拡がるユニットバス空間」をコンセプトに洗面室と浴室をユニット工法で一体化してゆとりある空間を生み出す。浴室と洗面室の仕切りは透明ガラスとして開放感を演出する。

 隈氏ならではの自然素材を使った部材選定とデザイン構成が大きな特徴で、浴室・洗面室の上面一体にはルーバー形の天然ヒノキを使い、浴槽には石室浴槽を採用した。あわせて、床面にもスイス・アルプスの高地で採掘されたバルスストーン(VALS STONE)を使用し、浴槽との連続性を持たせる。職人による仕上げで、石材でありながら高い漏水性を備える。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら