【"新キタスマ様式"に対応】北海道事協「第45回北の住まい住宅設計コンペ」 最優秀賞決定 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【”新キタスマ様式”に対応】北海道事協「第45回北の住まい住宅設計コンペ」 最優秀賞決定

 北海道建築士事務所協会は、第45回北の住まい住宅設計コンペの最終審査会を開き、応募総数53点の中から最優秀賞に平田奈羅さん(北海学園大4年)の「かみひこうきの家」を選んだ。

最優秀賞の「かみひこうきの家」


 テーマは、新型コロナウイルス感染症で変化した生活環境を踏まえた「新キタスマ様式」とし、テレワークの積極的な導入など新たな生活様式を取り入れた住まいを求めた。

 1次審査を通過した19作品から最終審査で最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞4点を選んだ。最優秀賞については「傾斜する壁によって内部から外部、そして広い空へと意識を誘う。断面形状の操作が秀逸だった」と講評した。
 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、表彰式と座談会は中止した。

 受賞者は次のとおり(カッコ内は所属、敬称略)。
 〈最優秀賞〉平田奈羅(北海学園大4年)
 〈優秀賞〉渡邊憲成(北海学園大大学院1年)▽岩谷蓮(北海学園大4年)、飯ケ谷健(同)共同作品
 〈奨励賞〉中村極(室蘭工業大大学院1年)▽伊藤冠介(札幌市立大3年)、相馬功希(同)、佐藤来香(同)、泉朝緒(同)共同作品▽上木翔太(北海道大大学院1年)、寺嶋啓介(同)、野田暁布(同)共同作品▽川去健翔(室蘭工業大大学院1年)。

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