【12月13日オープン】通年型スケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」 南船橋に誕生 | 建設通信新聞Digital

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【12月13日オープン】通年型スケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」 南船橋に誕生

 パティネレジャー(東京都豊島区、荻原明則社長)は13日、千葉県船橋市のJR京葉線南船橋駅近くに通年型スケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」をオープンする。三井不動産が開発中の物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)船橋」敷地内に新築した通年型アイススケートリンクで、国内初という独立型ツインリンクを備える。設計施工はJFEシビルが担当した。

テープカットする関係者ら


 10日開催のオープン祝賀イベントで荻原社長は「JFEシビルには倉庫でもスケートリンクになるということからスタートし、スケートリンクに向いた建物をつくってもらった。公設民営の仕組みも教えてもらって実績を重ね、今回、初めて民設民営に至った」「船橋市民や近隣のみなさんのレジャーの場を提供すると同時に世界トップレベルの選手も満足できる氷と自負している。トップアスリートを育てるフィギュアスケートアカデミーを開校し、スケートの普及にも努める」と語った。

 来賓の長島昭久日本スケート連盟会長や松戸徹船橋市長もあいさつした。続いて3氏や尾實健三井不動産ビルディング事業企画部長、平田浩司JFEシビル執行役員建築事業本部長、アイスダンスでカップルを組む村元哉中さんと高橋大輔さんら8人でテープカット。その後、村元さんと高橋さんはAリンクで公開練習を披露した。

Aリンクで公開練習する高橋さん(左)と村元さん


 施設はMFLP船橋敷地のうち南東側にS造2階建て延べ5489㎡規模で建設。60×30mのAリンクや24×38mのBリンクなどで構成し、前川製作所製の冷凍設備を採用した。総投資額は20億円。



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