【空間を市民に開放】東京音大中目黒・代官山キャンパスがBCS賞とグッドデザイン賞をW受賞 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【空間を市民に開放】東京音大中目黒・代官山キャンパスがBCS賞とグッドデザイン賞をW受賞

 東京音楽大学(鈴木勝利理事長)の中目黒・代官山キャンパスが、日本建設業連合会表彰の第61回BCS賞を受賞した。日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞とのダブル受賞となった。

 中目黒・代官山キャンパス(東京都目黒区上目黒1-9-1)の規模はRC一部SRC造地下1階地上3階建て塔屋1層延べ1万7720㎡。日建設計・戸田建設JVの設計、戸田建設の施工で2019年1月に竣工した。

 キャンパスの真ん中を貫く「音楽のみち」を市民に開放することで、教室などで展開する音楽教育活動をまちの中に溶け込ませている点が特徴。

 大学のキャンパス整備プロジェクトでありながら、閉ざされた領域をつくるのではなく、都市部に新しいパブリックな道を提供している点が多方面から高く評価されている。

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