【建物の骨を造る、匠】全鉄筋が高校生と共同で鉄筋工事業イメージアップポスターを制作 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【建物の骨を造る、匠】全鉄筋が高校生と共同で鉄筋工事業イメージアップポスターを制作

 全国鉄筋工事業協会(岩田正吾会長)が昨春から神戸市立科学技術高等学校の5人の生徒と一緒に制作してきた鉄筋工事業のイメージアップポスターが完成した。鉄筋工事業界のイメージアップと同時に、若年者の入職促進に役立ててもらう。全国の工業高校などの学校のほか、全鉄筋会員企業にも配布する。全鉄筋では制作してくれた生徒たちと同年代の多くの人たちがポスターを見て鉄筋工事業に興味を持ってくれることを期待する。

 制作は、まず5人の生徒に1案ずつデザインを出してもらった。9月にそれぞれのデザインについてプレゼンしてもらい、その中から1案に絞り込み、鉄筋の結束部分の細かい絵の修正や女性作業員の追加、新たなキャッチフレーズを加えるなど全員で完成させた。また、細かなフォントの調整などはプロの校正デザイナーにも手伝ってもらった。

 キャッチフレーズの「建物の骨を造る、匠(たくみ)」は、鉄筋工に対するイメージをより専門的で力強い人物像を想像させ、「未来の町を共に築こう」からは明るく前向きな世界が目に浮かぶ。



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