【国内初Park-PFIの国営公園】"海の中道 パーク・ツーリズム"事業認定 2022年運営開始予定 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

公式ブログ

【国内初Park-PFIの国営公園】”海の中道 パーク・ツーリズム”事業認定 2022年運営開始予定

 九州地方整備局は、Park-PFI(公募設置管理制度)を導入する「海の中道海浜公園官民連携推進事業」で、公募設置予定者に特定した海の中道パーク・ツーリズム共同事業体の事業計画(公募設置等計画)を適当と認定した。7月ごろに着工し、2022年3月の運営開始を予定している。Park-PFI事業による国営公園の開業は、同事業が国内初となる見込み。

球体テントのイメージ


 同事業体は、三菱地所を代表企業に、積水ハウス、公園財団、オープン・エーで構成する。「海の中道 パーク・ツーリズム」を事業コンセプトに「滞在型レクリエーション拠点」を整備する。計画施設は、球体テントなどの宿泊施設や立体アスレチック、レストラン、厩舎・放牧地などの公募対象公園施設(約2万5000㎡)、屋内遊戯施設や大屋根下広場などの特定公園施設(約7000㎡)で構成する。

 事業期間は設置管理許可日から20年。計画地は福岡市東区大字西戸崎18-25の海の中道海浜公園B地区内。



建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら