【Revitと連携強化】建築設備CAD「CADEWA Smart」の新バージョンが9月発売 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【Revitと連携強化】建築設備CAD「CADEWA Smart」の新バージョンが9月発売

CADEWA SmartV3・0の画面イメージ

 四電工と富士通四国インフォテックは、建築設備CAD「CADEWA(キャデワ) Smart」の新バージョン「V3.0」を9月1日から販売を開始する。V2.0で搭載したオートデスクのソフト「Revit」との連携機能をさらに強化し、BIMへの高精度な統合調整やデータの利活用が可能となる。

 V3.0では、大きな特徴として、Revitとのダイレクトデータ互換連携で、部材の3D形状を保持したまま、オートデスクのRevitユーザ会(RUG-jp)が定義する設備ファミリ(部材)の共有パラメータに沿って属性を連携・認識する機能を追加した。これにより、高精度な3Dモデル(形状)の受け渡しはもちろん、これからさらに重要視される属性情報を有効利用できるまで発展した。

 他社CADソフトやBIMソフトとの精度の高いデータ互換を実現するため、IFCデータ互換も強化。今後、building SMART Japanが実施するIFC検定に合格する予定。



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