【国内外で高評価】11の賞を受賞 ミュージアムタワー京橋(東京都中央区) | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【国内外で高評価】11の賞を受賞 ミュージアムタワー京橋(東京都中央区)



 

 永坂産業と石橋財団が共同所有する「ミュージアムタワー京橋」(東京都中央区)の建築的な評価が国内外で高まっている。2019年7月の竣工以来、受賞した建築関係の賞は、8月に発表された日本建設業連合会の第62回BCS賞で11を数える。

 全世界の高層ビルを評価する米国CTBUH(高層ビル・都市居住協議会)の建築賞BestTallBuilding(100-199m)部門で2020年の優秀賞8件の1つに選出されたほか、21年にはMEP(建築設備)部門で最優秀賞に選出。世界最大級の不動産見本市のアジア部門が設けるMIPIM ASIA Awardsで20年の銀賞、ヨーロッパ主要建築家フォーラムが運営するABB LEAF AWARDS2020/21の複合用途ビル部門では最優秀賞の最終候補3件の1つに選ばれるなど、国際的な評価も高く、建築と設備の統合デザインやサインデザイン、照明など、その建築が持つ価値が多面的に、かつ総合的に評価されている。

 同施設はS一部RC・SRC造(免震構造)地下2階地上23階建て塔屋2階延べ4万1829㎡の規模。事務所と美術館を主用途とする。設計は日建設計、施工は戸田建設が担当した。



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