【軽井沢駅北口商業施設】施工は太陽工業、26年春開業へ/三菱地所 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【軽井沢駅北口商業施設】施工は太陽工業、26年春開業へ/三菱地所

完成イメージ


 三菱地所は6日、「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」の新築工事に着手したと発表した。軽井沢駅自由通路直結の新たな商業施設を開発する。設計は太陽工業・アライ設計JV、施工は太陽工業が担当する。2026年春の開業を目指す。

 施設規模は延べ約5400㎡。S造平屋建てと2、3階建ての6棟で構成する。温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗などが入る。「信州らしさを発信し、体感できる好奇心をくすぐるゲートウェイへ」をコンセプトに、軽井沢駅前の立地特性を踏まえた施設とする予定だ。

 計画地は、長野県軽井沢町大字軽井沢の敷地約1万3000㎡。しなの鉄道の所有地で、97年の北陸新幹線開業に伴い廃線となった旧信越本線の線路跡地となる。しなの鉄道が19年2月に実施した、軽井沢駅北口東側遊休地活用事業のコンペティションで、三菱地所が優先交渉権を獲得していた。

 施設の運営は、アクアイグニス(東京都中央区)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京都中央区)の2社が担う予定だ。

 

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