【日建連広報誌で新企画がスタート】「教えて!メカ子先生」 絵の具で建機の豪快さを表現 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【日建連広報誌で新企画がスタート】「教えて!メカ子先生」 絵の具で建機の豪快さを表現






建設業の魅力をより身近に、より分かりやすく–。日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、広報誌『ACe建設業界』の1月号から新企画「教えて!メカ子先生」を開始した。アクリル絵の具で描かれた女性教師役のキャラクターと建設機械のイラスト、その制作過程の動画を通じて“メカ”の役割や豆知識などを紹介。世代を超えて気軽に使える新たなツールとして位置付け、業界の理解促進につなげていく。

「教えて!メカ子先生」は、広報誌を手にした大人が子どもにも見てほしいと思えるように、読みものではなく、視覚的な要素を重視している。教べんを振るうメカ子先生は、内側からあふれる清廉さを優しいタッチで表現。一方、初回の双腕重機は、豪快さと温かみを兼ね備えた姿を彩り豊かに描写している。次号からは別の機種を対象とする。

イラスト制作の風景をまとめたタイムラプス動画も閲覧でき、業界に関心がなくとも目を引く内容となっている。
また、関連するクイズを設定し、正解者の中から抽選で毎月5組10人に科学技術館の招待券を贈呈する。

ACe1月号は日建連のホームページ内に掲載しており、担当者は「イラストや動画を見た子どもたちが建設業に興味を持つきっかけとなれば」と話している。

長崎真悟さん(イラスト制作者)のコメント
「働く重機の力強さに魅力を感じ、イラストを描いています。今回の企画でお子さまたちが重機や建設に楽しく親しんでもらえたらうれしいです。第1回の双腕重機では特徴的な2本のアームの迫力が感じられるように制作しました。『得意な仕事は何?』『どんな動きをするんだろう?』などと、想像しながら見ていただけたら幸いです」



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