【建築設備エンジニアの魅力を発信!】PRパンフレットを刷新 日建連 | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【建築設備エンジニアの魅力を発信!】PRパンフレットを刷新 日建連






 日本建設業連合会建築生産委員会(渡津弘己委員長)の設備部会・設備専門部会は、総合建設業の建築設備エンジニアの魅力、やりがいをPRするためのパンフレット『建築設備エンジニアへの道~建設業で働くということ~』を刷新した。

 会員各社の設備部門では建築以外の電気、情報、機械、環境、化学、農学系学科の人材が不足しており、発注者の多様なニーズに応えるためにも幅広い人材の確保が課題となっている。

 一方、学生や大学の就職担当者には、総合建設業が多様な人材を広く求めていることが十分に認知されていないケースがあることから、両者のマッチングに役立つツールとしてパンフレットを活用する。

 第4版となる今回の改訂は、前版の掲載項目に関するアンケートを実施し、その結果を反映。若手社員による業務紹介やメッセージの掲載、設備技術の紹介ページなどを設け、学生らに業務内容をより理解してもらえる内容へと拡充した。例えば、農学生命科学研究科を卒業し、エンジニアリング業務に携わる若手社員が「(一見して)私の出身学科は建築とかけ離れていますが、プロジェクト対応中には(在学時の)専門性が活かせた場面がしばしばあることは驚きでした」とコメントしている。

 表紙も目を引く見出しを取り入れ、手に取りやすいデザインとした。

 主要な理工系の大学(147校、157カ所)に送付するほか、日建連のホームページ(※詳細はこちらをクリック)
でも公開している。


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