【古民家ホテルが3月18日にオープン】長谷工コーポレーションが奈良・明日香村と連携 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【古民家ホテルが3月18日にオープン】長谷工コーポレーションが奈良・明日香村と連携



 長谷工コーポレーションが奈良県明日香村との官民連携包括協定に基づき進めていた古民家再活用事業の初弾となる古民家ホテル「ブランシエラ ヴィラ 明日香」が3月18日にグランドオープンする。「暮らすように見て触れて滞在」をコンセプトに、1室90㎡のゆとりの空間を2室提案している。同村における空き家問題と宿泊施設不足の両課題の解決にも貢献する。

 建物規模は木造瓦葺き平家建て199㎡。明日香村空き家等活用バンクに登録されていた農家形式の古民家を再生した。外観や間取りは極力現状のままとし、利用可能な古材、建具などを再利用・修繕・復元し古民家の良さを楽しめる建物に改修した。

 一泊朝食付きを基本とし、2月中旬以降に宿泊料金を決定し、予約受付を開始する。設計・監理は柴山建築研究所、施工はヨシヤス建設と木造建築東風、事業運営は長谷工ヴィレッジライフ(東京都港区、西川典男社長)が担当する。



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