【貫通写真、関連本】八重洲ブックセンター本店で3月6日までフェア トンネル専門協ら | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【貫通写真、関連本】八重洲ブックセンター本店で3月6日までフェア トンネル専門協ら

山崎エリナ氏の選りすぐり20枚も展示


 トンネルに関する小説や写真集、児童書など幅広いジャンルの書籍を展示・販売する「トンネル関連本フェア」と、日本トンネル専門工事業協会(野崎正和会長)の「希望のトンネル貫通写真展」が東京都中央区の八重洲ブックセンター本店4階で7日から開かれている。

 同協会総務広報委員会の森崎英五朗副委員長(寿建設社長)が発案。寿建設の土木現場で働く人々を活写し、大きな話題を集めた写真家の山崎エリナ氏による写真集『インフラメンテナンス』や、『トンネル誕生』を出版したグッドブックスの良本光明代表取締役が仲介する形で同ブックセンターとタイアップして実現した。

 会場では、長引くコロナ禍での不安な日々の中で、少しでも未来への希望を感じてもらおうと、同協会がインスタグラムに投稿した「希望のトンネル貫通写真」の中から、山崎氏が撮影した作品を含む選りすぐりの20枚を展示した。さらに同協会アドバイザーを務め、今回のフェアで展示されている『鉄道廃線トンネルの世界』の著者でもあるトンネルマニアの花田欣也氏が、「東京中の書店を探してもこれだけの本がそろうことはない」と目を見張るほどバラエティーに富んだ11冊の書籍が並ぶ。

 神秘的な光が差し込む一瞬を捉えた貴重なシーンと、探し出すのも難しい希少な本に巡り会える、この絶妙なコラボレーションの会期は3月6日まで。


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