【大阪梅田ツインタワーズ・サウスが全体竣工】阪急阪神不動産 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【大阪梅田ツインタワーズ・サウスが全体竣工】阪急阪神不動産

 阪急阪神不動産が建設を進めていた「梅田1丁目1番地計画」の2期工事が竣工し、全体竣工した。24日には高層部分にオフィスゾーンが開業し、大型複合ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が全面開業する。基本設計は日本設計、実施設計・施工は竹中工務店が担当した。

 
 規模はs(地下部SRC)造地下3階地上38階建て延べ約26万㎡。施設構成は地下2階-地上9階が4月6日にグランドオープンする阪神梅田本店、11階以上のオフィスゾーンには、ダイキン工業、東洋紡、エイチ・ツー・オーリテイリングなどの企業がテナント入居する。
 建物には外皮断熱や外装フィンを採用した日射遮蔽の導入、自然換気システム、LED照明や太陽光発電設備の設置など環境に配慮した設備・仕様を多く採り入れている。また、自家発電機の設置や、防災センターの設置、耐震性高架水槽の採用、災害時の緊急情報発信など自然災害への対策にも力を入れている。建設地は大阪市北区梅田1-13-1。
 今回の竣工に伴い、阪急梅田本店が入居する梅田阪急ビルは「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称する。



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