【職場環境づくり】女性の悩みは女性相談員に 三機工業が専用窓口を開設 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【職場環境づくり】女性の悩みは女性相談員に 三機工業が専用窓口を開設

 三機工業は1日、女性社員向けの相談窓口「女性ほっとライン」を開設した。同社グループの女性従業員が抱える業務上の問題や悩みのうち、男性には相談しづらい内容に女性相談員が対応する。
 同社は既に、ハラスメントなど従業員の悩み全般に対する相談窓口として「企業倫理ホットライン」、心と体の悩みに関する「SANKI健康相談24」を設けている。今回新たに、女性特有の悩みに同性の相談員が応じる体制を整備し、女性が働きやすい職場環境づくりのてこ入れを図った。
 同社はこのほか、育児のための短時間勤務の期間を小学校3年生までに延長するなど、社内の育児・介護休業制度を充実させている。出産・育児・介護や配偶者の転勤など、やむを得ない理由で退職した従業員が、再就職しやすいように働き掛ける「ジョブリターン制度」も導入。勤続3年以上、離職期間10年以内の元従業員を対象としている。
 また、子育て世代の女性従業員同士の交流・情報交換を目的に「レディ座談会」を開催するなど、女性のさらなる活躍を後押しするさまざまな取り組みを展開している。

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