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5月8日 水曜日

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【建コンフォト大賞】最優秀賞は『山なみに書かれた楽譜』 建コン協

最優秀賞に輝いた林拓巳氏の作品 ※転用厳禁


 建設コンサルタンツ協会(野崎秀則会長)は、第12回「建コンフォト大賞」の入賞作品を決めた。最優秀賞には愛知県豊根村で撮影した、幾重にも重なる山並みの中に建つ送電用の鉄塔を詩情豊かに捉えた林拓巳氏の『山なみに書かれた楽譜』を選定した。

 審査委員長の宇於崎勝也日大教授は「画面全体がブルーのグラデーションで構成された絵画のような風景の中に、一筋の送電線を見出し、それを楽譜に見立てた絵画的・文学的な作品。美しさが際立っている」と講評している。

 「あなたのお気に入りの“土木施設”」をテーマに、コロナ禍の影響で2年ぶりの開催となった今回は、全国43都道府県から397点の応募があった。

 優秀賞は福田尚人氏の『皐月色の名港トリトン』(撮影地・愛知県飛島村)、舟山周氏の『帰り道にえらいもんが建った』(同・京都府宇治田原町)の2点。特別賞に10点、今回新たに設けたグリーンインフラ特別賞には2点を選んだ。


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