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【建コンフォト大賞】最優秀に『海の番人』 建コン協


 建設コンサルタンツ協会(野崎秀則会長)は、第13回「建コンフォト大賞」の入賞作品を決めた。

最優秀賞には、和歌山県田辺湾湾口の沖合2㌔に設置されている田辺中島高潮観測塔を、夜明け前に270秒の長秒で撮影した松本直己氏の『海の番人』を選定した。

審査委員長の宇於崎勝也日大教授は「長時間露光の効果で波が平準化され、行き交う漁船の明かりが幾筋にも残像となって幻想的な風景を生み出した。不動の高潮観測塔が中央に屹立(きつりつ)し、土木施設が自然に対して、一人挑み続ける姿を見せてくれている」と講評している。

 今回は、「あなたのお気に入りの“土木施設”」をテーマに、全国42都道府県から305点の応募があった。優秀賞は栗原正隆氏の『朱の千本鳥居』(撮影地・京都府八幡市)と忽那博史氏の『おさんぽ探検』(同さいたま市)の2点。特別賞は10点、グリーンインフラ賞には2点を選んだ。


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