【東京理科大理工学部】創設50周年記念デザインコンペ「利根運河 夢の架橋」 8/31締め切り | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【東京理科大理工学部】創設50周年記念デザインコンペ「利根運河 夢の架橋」 8/31締め切り

 東京理科大学理工学部の創設50周年を記念したデザインコンペ「利根運河 夢の架橋」が開催される。同学部キャンパス脇を流れる利根運河への架橋の設計案を求める。最優秀案は千葉県流山市担当部局における計画案の1つとされ、提案者は将来事業化される場合にデザイン監修者の立場で意見を述べることができる。実行委員会が主催、同大学理工学部建築学科とOB会組織の野田建築会が共催する。日刊建設通信新聞社などが後援している。
 参加資格は、同大学の学生(大学院生含む)と卒業生個人、またはそれらを代表とするグループ。
 応募締め切りは8月31日。国内からの応募は当日消印有効、国外からの応募は当日必着とする。9月9日に1次審査(書類審査)を行い、同11日に結果を通知する。10作品程度を選定し、別途プレゼンテーション方法などを指示する。最終審査(公開)は同23日午前10時から正午に行う予定だ。
 表彰式は10月29日の野田建築50周年大同窓会の中で行う。最優秀賞(1点)に賞状と賞金20万円、優秀賞(3点)は賞状と賞金10万円、佳作(5点)には賞状を贈る。
 審査委員は、井崎義治流山市長、鈴木和男同土木部長、藤嶋昭東京理科大学長、岩岡竜夫同理工学部建築学科主任教授、木村吉郎同土木工学科主任教授、鈴木啓ASA主宰(構造家)の6人。
 計画地は利根運河にすでに存在する、ふれあい橋と柏大橋のほぼ中間に位置するエリア。利根運河と理窓会記念自然公園の風景に溶け込み、景観や生態などに配慮した環境整備、ランドスケープとともに、建設コストや維持管理にも十分配慮した歩行者専用の架橋の提案を求める。
 提案図面は平面図・立面図・断面図(縮尺自由)と、透視図か模型写真で、A1判(ヨコ使い)に収めること。提出先は〒278-8510 千葉県野田市山崎2641 東京理科大学理工学部建築学科50周年記念デザインコンペ係。受け付けは郵送のみとし、バイク便や持ち込みは不可。

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