【病院敷地内にホテル】診療モデル創出拠点としても活用 三井不ら | 建設通信新聞Digital

6月1日 日曜日

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【病院敷地内にホテル】診療モデル創出拠点としても活用 三井不ら

外観イメージ


 三井不動産、三井不動産ホテルマネジメント、国立がん研究センターは、千葉県柏市に建設中の「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」を7月1日に開業する。国立がん研究センター東病院(NCC東病院)の敷地内に立地し、三井不動産が展開するライフサイエンス拠点「三井リンクラボ柏の葉1」に隣接しているため、新たな診療モデル創出拠点としての活用も見込む。

 規模はS造7階建て延べ8329㎡、客室数は145室。設計施工は東急建設が担当している。

 NCC東病院には国内外から毎年30万人弱のがん患者が来院している。ホテル開業によって、遠方からの中長期に及ぶ通院患者やその家族の利便性を高める。病院と連携した24時間体制の支援サービスや、センシングデバイスを使って患者の体調や食事を管理するサービスも用意する。院内にはホテル専用の予約ブースも設置する予定。

 建設地は柏の葉6-5-2。つくばエクスプレス線柏の葉キャンパス駅から車で約5分に位置する。


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