【うめきた公園に本格着手】24年夏に先行開園/UR西日本 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【うめきた公園に本格着手】24年夏に先行開園/UR西日本

 都市再生機構(UR)西日本支社は、うめきた2期地区に計画する「(仮称)うめきた公園」の防災公園街区整備事業の工事に本格着手する。基本設計は日建設計・三菱地所設計JV、実施設計は日建設計、施工は大林組・竹中工務店・竹中土木JVが担当し、2024年夏の先行開園と27年春の全体開園を予定している。

整備イメージ

 整備主体は大阪市とUR。計画地は、うめきた2期地区の中心に位置する約4.5ha(大阪市北区大深町)。URがベースグレードの公園を整備した後、うめきた2期開発事業者(9社JV)のデザイン提案によるアップグレードを実施して大阪市に移管する。
 最大高さ約3mのランドフォーム(盛土)を南北に跨いでうねるように配置し、都市的な空間と位置付ける南側部分には上質な天然芝と水盤があり、1万人規模のイベント開催ができるリフレクション広場などを設ける。自然豊かな空間とする北側にはダイナミックな水景(池や滝)がある憩いの空間などを整備する。
 また、大規模災害時に一時避難者を受け入れる有効退避スペースを約3.4ha確保し、非常用照明や備蓄倉庫などの防災施設も配置する。



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