【住友八重洲ビルなど総延べ13万平米】4月から鹿島で解体/八重洲二丁目中地区再開発 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【住友八重洲ビルなど総延べ13万平米】4月から鹿島で解体/八重洲二丁目中地区再開発

住友不動産八重洲ビル

 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合(東京都中央区)は、再開発区域内の既存建物の解体工事を4月末から始める。解体建物は37棟で、総延べ約13万㎡に上る。施工は鹿島が担当し、2024年7月末までに解体・撤去を終える見通しだ。

 区域内には、住友不動産八重洲ビル(SRC造地下5階地上9階建て延べ3万6663㎡)、八重洲三井ビル(SRC造地下3階地上10階建て延べ2万3625㎡)、八重洲鹿島ビル(SRC造地下2階地上9階建て延べ8550㎡)などがある。八重洲鹿島ビルにテナントとして入っている「八重洲ブックセンター」は今月末に営業を終了し、完成後の再開発ビルに出店する計画だ。

 施行区域は東京駅前八重洲エリアに位置する八重洲2-4~7の約2ha。再開発ビルの規模は、S一部SRC造地下3階地上43階建て延べ38万8650㎡、高さ227m。29年1月末の竣工を予定している。

 参加組合員として、鹿島、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産の6者が参画している。基本設計は日建設計、実施設計は鹿島が担当している。



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