ヨドバシホールディングスとヨドバシ建物が整備を進めてきた「ヨドバシ梅田タワー」が完成、約200の店舗で構成する商業施設LINKS UMEDA(リンクスウメダ)が16日オープンする。設計施工は五洋建設が担当した。
高層部には1030室を備えた「ホテル阪急レスパイア大阪」が入居、27日の開業を予定している。将来的にはペデストリアンデッキで阪急大阪梅田駅やグランフロント大阪などと結ばれ周辺施設との回遊性も向上、大阪・梅田の新たなランドマークとしての役割が期待されている。
リンクスウメダの館長を務めるヨドバシ建物の五鬼上大介氏によると、初年度で年間1700億円の売り上げと7700万人の来館を目指している。「梅田を皮切りに幅広いニーズを満たす複合開発を、今後全国でも展開させていきたい」(五鬼上氏)考えだ。
建設地は、大阪市北区大深町1-1。