【新たなにぎわい拠点】ヨドバシ梅田タワー完成 商業施設「LINKS UMEDA」11/16オープン | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【新たなにぎわい拠点】ヨドバシ梅田タワー完成 商業施設「LINKS UMEDA」11/16オープン

 ヨドバシホールディングスとヨドバシ建物が整備を進めてきた「ヨドバシ梅田タワー」が完成、約200の店舗で構成する商業施設LINKS UMEDA(リンクスウメダ)が16日オープンする。設計施工は五洋建設が担当した。

規模は35階延べ11万㎡

 2001年に完成した「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」の2期工事で、規模はS一部SRC・RC造地下4階地上35階建て延べ10万9805㎡。既存建物を含めた総延べ床面積は約22万㎡に上る。ファッションや食・サービスなど約200の店舗が入り、国内外からの観光客やビジネス客の多様なニーズに対応する。

約200店舗が入居し幅広い ニーズに対応する

 高層部には1030室を備えた「ホテル阪急レスパイア大阪」が入居、27日の開業を予定している。将来的にはペデストリアンデッキで阪急大阪梅田駅やグランフロント大阪などと結ばれ周辺施設との回遊性も向上、大阪・梅田の新たなランドマークとしての役割が期待されている。
 リンクスウメダの館長を務めるヨドバシ建物の五鬼上大介氏によると、初年度で年間1700億円の売り上げと7700万人の来館を目指している。「梅田を皮切りに幅広いニーズを満たす複合開発を、今後全国でも展開させていきたい」(五鬼上氏)考えだ。
 建設地は、大阪市北区大深町1-1。

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