【ヒューリック  首都圏で開発加速】物流初弾施設が葛西に竣工 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【ヒューリック  首都圏で開発加速】物流初弾施設が葛西に竣工

 ヒューリックが手掛ける物流施設の初弾物件「ヒューリックロジスティクス葛西」(東京都江戸川区)が竣工した。同社は今後も首都圏の消費地に近接するエリアで物流施設開発を加速する方で、現時点では千葉県野田市に延べ約3万3700㎡の施設を11月、同柏市に延べ約2万0600㎡を12月、相模原市に延べ約6万2450㎡を2024年7月に完成させる予定だ。

 葛西の初弾物件は、S造5階建て延べ1万9923㎡で、設計・監理はフクダ・アンド・パートナーズ、施工は西松建設が担当した。耐震性を始めとする高いBCP(事業継続計画)性能や環境性能を備えたほか、24時間開放のカフェテリアやラウンジなど快適な就業環境も整備した。施設はセンコーが一棟利用する。
 開発に当たっては、自社所有の葛西臨海ビルの未利用容積(約100%分)を活用した増築スキームを立案した。建設地は臨海町3-6-5の敷地1万9521㎡。

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