【地下鉄博物館・歴史展】バリアフリー設備の設置など改良工事の取り組みを紹介 20年1月26日まで | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【地下鉄博物館・歴史展】バリアフリー設備の設置など改良工事の取り組みを紹介 20年1月26日まで

 メトロ文化財団が運営する地下鉄博物館(東京都江戸川区)で10日、特別展「地下鉄における改良工事の歴史展-改良工事がなぜ必要か?」が開幕した。現在進めているリニューアル工事などを中心に、開業後の駅の混雑緩和対策、新駅設置、バリアフリー設備の設置などの取り組みを、その必要性を含めて、写真や模型、パネルなどで紹介する。東京地下鉄が協力している。
 地下鉄の各駅は、路線の開業後の沿線人口や旅客流動の変化により、乗降や乗換人員が増えるとともに、設備の老朽化などによって、一部改良、全面改良の必要性が生じている。
 特別展では、東西線や銀座線など営業線の改良工事の概要、時代に合わせた設備改良、関連資料を展示。有楽町線小竹向原駅~千川駅間連絡線設置を模型や映像で分かりやすく解説し、クイズコーナーなども設けて、地下鉄を安全で快適に利用するためのさまざまな施策を紹介している。
 特別展の会期は2020年1月26日まで。入館料は大人220円、子ども100円。

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