【東鉄協】東京都北区中央工学校で出前講座 鉄筋3級技能士モデルの組み立て方法を指導 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【東鉄協】東京都北区中央工学校で出前講座 鉄筋3級技能士モデルの組み立て方法を指導

 東京都鉄筋業協同組合(東鉄協、新妻尚祐理事長)は6日、東京都北区の中央工学校で鉄筋出前講座を開いた。同校の学生40人を対象に、大東鉄筋(東京都江戸川区)の藤本真司取締役統括部長らが鉄筋3級技能士モデルの組み立て方法を指導した。
 冒頭、同校教務部建築系の青野淳一教諭は「3級は(技能検定の中で)はじまりのものだが、大変苦労すると思う。さまざまな技術を教えてもらいながら話をしっかり聞いてほしい」と呼び掛けた。
 参加生徒のうち4年生のほとんどは現場監督としての就職が決まっていることから、藤本取締役統括部長は「(現場の作業内容を知ることは)職人とのコミュニケーションで重要になってくる。今回の講座は有意義なものになる」と強調した上で、「(技能検定の)受験にも挑戦してほしい」と期待を込めた。
 実習では学生4人1組となり、実際の試験課題に取り組んだ。

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