【東鉄協】「第4回鉄筋技能大会」を実施 「TETSU-1グランプリ」への代表の座を射止めたのは? | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【東鉄協】「第4回鉄筋技能大会」を実施 「TETSU-1グランプリ」への代表の座を射止めたのは?

 東京都鉄筋業協同組合(新妻尚祐理事長)は12日、東京都足立区の城東職業能力開発センターで第4回鉄筋技能大会を開いた。厳正な審査の結果、大成鉄筋工業の工藤一貴氏が優勝した。準優勝は松伸の會町蕉氏、3位には矢島鉄筋工業の佐々木優輝氏が入った。11月に富士教育センターで開く「TETSU-1グランプリ」の予選会を兼ねて実施した今回は16人が出場し、日ごろ鍛えた技能を競った。

16人が日ごろ鍛えた腕を競った

 工藤氏は、鉄筋工として約20年のキャリアを積み、初出場の今大会でTETSU-1グランプリへの代表の座を射止めた。「日々の練習が実を結んだと思う」と喜びを表し、「全国1位を目指し、日々精進していきたい」と先を見据える。

優勝した工藤氏(右)と 準優勝の會町氏

 新妻理事長は、「技能の向上を目的とする大会だが、普段われわれの仕事を見られない家族や友人などに鉄筋工の仕事を伝える良い機会になっている。準備や後片付けも手際良く実施されており、回を重ねるごとに技能の向上、団結力の向上につながっている」と語った。表彰式は24日の通常総会後の懇親会で行う。

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