【学生27人が鉄筋組立を学ぶ】東京都鉄筋業協同組合 中央工学校で鉄筋出前講座を開催 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【学生27人が鉄筋組立を学ぶ】東京都鉄筋業協同組合 中央工学校で鉄筋出前講座を開催

 東京都鉄筋業協同組合は、東京都北区の中央工学校で鉄筋出前講座を開いた。同組合の講師が、同校の建築学科4年生と建築工学科3年生の計27人を対象に鉄筋についての座学と組み立て実習を実施した。学生は17日に座学を受け、20日に2~3人のグループに分かれて、東鉄協の講師6人の指導を受けながら3級鉄筋施工技能士の実技試験課題モデルの鉄筋を組み立てた。
 組み立て実習に先立ち、小林興業の小林正人氏が「実習後に質問の時間をとるので、質問を考えながら進めてほしい」と呼び掛けた。その後、小林興業、小黒組、大東鉄筋、アイコー、埜口鉄筋工業、新妻鋼業の講師から指導を受け、配筋作業、ハッカーを使った結束作業などに取り組んだ。
 受講した学生は「先に座学を受け、講師の手本を見ていても、自分で手を動かすと想定どおりにならない部分も出てきて苦戦した」と感想を述べた。

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