東京都鉄筋業協同組合は、日本工学院蒲田校の2年生25人を対象とした、鉄筋工事に関する出前講座を開いた。鉄筋技能士2級の試験で使用するモデルを題材に、学生は8班に分かれて同組合青年部の「ものづくりマイスター」ら5人の指導を受け、鉄筋を組み立てた。
講師を務めた小林工業の小林正人取締役部長は「鉄筋業が実際にどんな作業をしているのかは、まだまだ知名度が低いので、この機会に体感してもらえたら」と述べた。
日本工学院テクノロジーカレッジ建築学科建築設計科の山田俊之科長補佐は「出前講座は、八王子校では1年に1回開いているが、蒲田校では初めてとなる。現場を体験する機会はまだまだ不足しているので、講座を増やしていきたい」と語った。
公式ブログ
【東鉄協・出前講座】「ものづくりマイスター」らが日本工学院生に鉄筋工事を指導
[ 2018-12-02 ]