始球式は深谷社長がピッチャー、読売ジャイアンツの川相昌弘3軍監督がバッターを務めた。深谷社長の投げたボールが見事、ストライクを宣告されると、球場が沸いた。試合は深谷組がジャイアンツ打線を4安打に抑えながら、7回の1失点で惜しくも敗れた。
今回の試合は、深谷組硬式野球部が選手採用などで読売ジャイアンツと関係があり、創業50周年記念試合を申し入れて実現した。深谷社長は「建設業でも担い手育成が課題となっている。選手の発掘と通じる面があり、野球に一生懸命取り組むことが仕事にもつながる。野球を続ける中で建設業に残ってもらえれば」としている。