【記念シリーズ・横浜市公共建築】第21回 日野こもれび納骨堂 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第21回 日野こもれび納骨堂

◆自然光で温かい空間

 低い軒と陶器質でできた方形の大屋根群が特長で、周辺の墓地や民家、自然になじむ落ち着いた雰囲気の建物に仕上がっている。内装は全体を木質化した。天井木ルーバーの間からは自然光が差し込み、温かみのある空間となっている。納骨堂には、自動搬送式と合葬式の納骨施設を備える。第62回神奈川建築コンクールの一般建築部門で優秀賞を受賞した。規模はS一部RC造地下1階地上1階建て延べ1447㎡。
 設計はコンテンポラリーズ、建築施工は渡辺組・見上工業JVが担当した。竣工年は2018年。所在地は港南区日野中央1-1676-68。



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