【グッドマンジャパンのビジネスパークステージ7新築工事】五洋建設が施工 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

公式ブログ

【グッドマンジャパンのビジネスパークステージ7新築工事】五洋建設が施工

グッドマンジャパン(東京都千代田区)は、千葉ニュータウンに計画する「(仮称)グッドマンビジネスパークステージ7新築工事」を五洋建設の施工で進める。複合開発プロジェクト「グッドマンビジネスパーク」エリア内に2棟総延べ6万1654㎡のデータセンターを建設する。9月上旬の着工、2025年5月末の完成を目指す。

21年10月発表時のグッドマンビジネスパーク全体イメージ

建築主はトキワ特定目的会社(東京都渋谷区)。施設はI期棟とII期棟で構成し、それぞれ規模はS造5階建て塔屋2層延べ3万0827㎡、建築面積8129㎡、高さ41.12m、敷地面積1万5118㎡で計画している。設計は日本設計が担当した。

ステージ7についてグッドマンジャパンは21年10月、グッドマンジャパンが躯体(コア&シェル)を建設し、シンガポールのデータセンター運営大手、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)が内装工事を実施した上で賃借することを発表していた。IT電力は2棟合わせて60メガワット。当時、1棟目は22年上期の着工と24年第2四半期のサービス開始、2棟目は着工時期が未定だが25年内の完成を予定していた。

建設地は、千葉ニュータウン中央駅圏8住区(千葉県印西市鹿黒南1~5)の過半を占めるエリアで開発中のグッドマンビジネスパークのうち、鹿黒南2-2-5ほかの敷地3万0236㎡。

パーク内でグッドマンジャパンは、マルチテナント型物流施設「グッドマンビジネスパークイースト(ステージ1)」「同サウス(ステージ2)」「同ノース(ステージ3)」(ともに設計=浅井謙建築研究所、施工=錢高組)、「同イーストゲート(ステージ4)」(設計=山下設計、施工=錢高組)、「同ウエスト(ステージ5)」(設計=浅井謙建築研究所、施工=戸田建設)を建設済み。現在、データセンターの「同パークステージ6」(設計=日本設計、施工=清水建設)の新築工事を進めている。

このほか、パーク内ではAsa合同会社(東京都千代田区)がグーグル用データセンター「(仮称)鹿黒ビル」(設計施工=鹿島)を完成させている。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら