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5月3日 金曜日

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【北区 飛鳥山公園P-PFI】9月着工、23年春供用開始/飲食施設の位置など見直し

 東京都北区は、Park-PFI(公募設置管理制度)を導入する飛鳥山公園の魅力向上事業で、 公募設置等計画の変更内容をまとめた。樹木の保護などを目的に飲食施設(カフェレストラン) の位置を見直したほか、多機能あずまやを日よけ対応型の「パーゴラ」に改めた。 9月にも着工する予定。 2023年3月下旬の供用開始を目指す。

飲食施設の完成イメージ


 北区は21年4月、大日本コンサルタントを代表に、日比谷アメニス、内藤ハウス、東京北区観光協会で構成するグループを設置等予定者に決定。6月に基本協定を締結した。
 グループが提案した事業コンセプトは「Comingle飛鳥山(コミングルアスカヤマ)~彩り豊かな生活を楽しむ王子地域の社交場~」。カフェレストランの整備や既存トイレのリフォーム、多機能あずまやの新設を提案していた。特定公園施設として、広場、園路、ウォールベンチ、照明灯、彩り花壇なども整備する。
 公園の所在地は王子1-1-3の総面積約7.3ha。

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