【横浜マリンタワー】演出一新して再開 リストプロパティーズ | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【横浜マリンタワー】演出一新して再開 リストプロパティーズ


 リストプロパティーズ(横浜市)は1日、大規模修繕工事に伴い休館していた横浜マリンタワーをリニューアルオープンした。230個のLEDライトを取り付けてライティング演出を一新したほか、新店舗やアートスペースなども加わり新しい空間へと生まれ変わった。

 同日に開いた記念式典でリストグループの北見尚之代表は「横浜マリンタワーは灯台として建てられた。今はその機能はないが、山下通りと横浜市の光となるようなシンボルにしたい。新しい技術やアートなどを発信する場所にし、横浜観光を盛り上げる起爆剤にする」とあいさつした。

 来賓の山中竹春横浜市長は「アートギャラリーやコミュニティーラウンジなど新たなスペースも加わり、横浜の魅力をより味わってもらえる空間になった。多くの人が訪れ新たな活力が生まれることを楽しみにしている」と述べた。

 この後、清水富雄横浜市会議長、横浜商工会議所の上野孝会頭らがあいさつし、関係者でテープカットした。

 1階にはカフェやバー、2階にはショップ、横浜にゆかりのある書籍やCDなどをそろえたライブラリー、コミュニティーラウンジ、アートギャラリーなどが入居する。3階はブライダルスペース、4階はレストラン、29階と30階は展望フロアとなっている。

 規模は高さ106mのSRC(低層部)・S(塔体)造延べ4389㎡。改修工事(建築)は渡辺組が担当した。


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