【抱夢・ダムLOVE!】北海道でのダム熱を紹介 ダム工学会の「with Dam Night2017」 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【抱夢・ダムLOVE!】北海道でのダム熱を紹介 ダム工学会の「with Dam Night2017」

ブギウギ専務(左)と 田口氏(中央)

 ダム工学会(魚本健人会長)の「with Dam Night2017」が16日、東京都中央区の月島社会教育会館で開かれ、ダムマニアや技術者、専門家らがそれぞれダムの魅力について語った。また、ダム訪問企画が人気の北海道のテレビ関係者らが登壇。北海道発で全国のダムファンに広まっている“ダムLOVE”を会場一体となって唱和・ポーズし、盛り上げた。
 今回、イベントスタッフは“抱夢(ダム)”のロゴ入りビブス(誤審防止でサッカーの控え選手が着ているウェア)を着用。魚本会長が田代民治副会長の発案であることを披露した。
 「私の愛するダム」と題して講演したダムマイスターの佳さんは、住んでいる岐阜県美濃市から車で1時間の距離にある丸山ダムを1年間で55回訪れた記録を紹介。訪れたダム数が自慢の愛好家とは一味違う楽しみ方が際立った。次に、写真家の庄嶋與志秀氏は「プロカメラマンが教えるダムの撮り方」を解説。ドローンによって増したダム撮影の魅力を語った。続いて、国土交通省の三橋さゆり河川環境評価分析官はダムカードの誕生秘話を披露。同省の由井修二八ッ場ダム工事事務所副所長は同ダムのインフラ観光「やんばツアーズ」を紹介した。ダムマイスターの炭素さんは「ダム巡りの楽しみ方」について語った。
 一方、ドーコン水工部の尾山玲氏が昨年に引き続いて登場。北海道でのダム熱をけん引している番組プロデューサーや番組MCのブギウギ専務を紹介。4年前の放送で“ダムLOVE”が生まれたエピソードやその生みの親(拓和札幌支店の田口亮氏)探しの番組映像などを紹介した。

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