【最優秀は名寄産業高校の安藤将大さん】北海道建設部建築局の高校生建築デザインコンクール | 建設通信新聞Digital

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【最優秀は名寄産業高校の安藤将大さん】北海道建設部建築局の高校生建築デザインコンクール


 
北海道建設部建築局は、2022年度高校生建築デザインコンクールの入選作品を発表した。最優秀には安藤将大さん(名寄産業高校3年)の「キタノシバ」が輝いた。76作品の中から最優秀1点、優秀3点、佳作4点、特別賞2点を選んだ。

22年度の設計課題は「パークゴルフ場の休憩所」。稚内市の道立宗谷ふれあい公園内にあるパークゴルフ場の休憩所で、木造平屋建て1棟、規模は延べ125㎡以上175㎡以下を条件に、高齢者や車いす利用者への配慮などを求めた。

最優秀の「キタノシバ」は、ピラミッド型の方形屋根に上部天窓、外側周辺にラウンジを設けている。天窓の発想が高校生らしく若さと魅力を感じ、公園内のデザインコードを意識し現実的な作品になっている点が評価された。

23年1月7、8の両日に札幌駅前通地下歩行空間で開く建設産業ふれあい展で作品の展示を予定している。

入選者と作品は次のとおり(敬称略)。
 〈最優秀作品賞〉
 ▽安藤将大(名寄産業高)。
 〈優秀作品賞〉
 ▽成田菜々(小樽未来創造高)▽工藤千朋(同)▽島香奈美、黒澤友海(苫小牧工高)。
 〈佳作〉
 ▽菊地愛(函館工高)▽村上琉聖(札幌工高)▽宮川加鈴(函館工高)▽森谷輯、南沢昴太(苫小牧工高)。
 〈特別賞〉
 ▽高橋鉄三、対馬直樹(苫小牧工高)▽野呂風花(函館工高)。


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