【東北建築賞】南三陸ワイナリーなど5作品 建築学会東北支部 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

公式ブログ

【東北建築賞】南三陸ワイナリーなど5作品 建築学会東北支部

南三陸ワイナリー


 日本建築学会東北支部(速水清孝支部長)が主催する第43回東北建築賞の受賞作品が決まった。

 作品賞は小規模建築部門の「南三陸ワイナリー」のほか、一般建築部門から「八戸市美術館」「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」、「yodge」の計4作品が選ばれた。特別賞には「二世帯で住む、巨木の住処」を選出した。

 5月13日に表彰式と受賞記念講演会を開く予定だ。

 今回は一般建築物部門(延べ500㎡以上)22作品と、小規模建築物部門(同未満)9作品の計31作品のエントリーがあった。審査は増田聡東北大大学院教授(委員長)ら選考委員会の11人が担当した。

 各受賞作品の概要は次のとおり((1)建築主(2)設計者(3)施工者)。
 〈作品賞〉南三陸ワイナリー(宮城県南三陸町)=(1)南三陸ワイナリー(2)irodori、KATSU STUDIO(3)建築=山本セメント、ホソダアーキスタジオ
 ▽八戸市美術館(青森県八戸市)=(1)八戸市(2)建築=西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ(現PRINT AND BUILD)JV(3)建築=鴻池組・田名部組・東復建設JV
 ▽シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)(山形市)=(1)山形市(2)建築=大西麻貴+百田有希/o+h(3)建築=高木・シェルターJV
 ▽yodge(福島県玉川村)=(1)玉川村(2)建築=SO&CO、都市環境研究所(3)建築=荒牧建設。

 〈特別賞〉二世帯で住む、巨木の住処(仙台市)=(1)非公開(2)監理=Ginga architects(3)絆建築。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら