【旧宮川町歌舞練場】メタバースで再現 NTT都市開発 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【旧宮川町歌舞練場】メタバースで再現 NTT都市開発

メタバース空間上に再現した旧歌舞練場ホール内部


 NTT都市開発は、2022年に解体した旧宮川町歌舞練場(京都市)をメタバース空間で再現し、一般公開を始めた。仮想空間プラットフォーム「DOOR」(https://door.ntt/6A78wcW/miyagawacho-roof/)上で無料閲覧できる。

 1916年に建てられた同歌舞練場を、現存中に3次元計測技術で計測。収集した点群データを活用して高精度な3Dデータで再現した。エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(大阪市)と共同で制作した。

 同歌舞練場は、「元新道小学校跡地計画」の一部として建て替えに着手。建て替え後は歌舞練場(延べ約5100㎡)とホテル(延べ約1万5700㎡)が一体となった施設となる。事業主はNTT都市開発、設計監理は大建設計、施工は熊谷組・古瀬組JVが担当。建設地は、東山区大和大路通四条下る4小松町130ほか。25年の完成を目指している。


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